知っておきたいゴルフ用語

                       

スリークォータースウィング

フルスウィングの3/4の左右対称の振り幅。2024.4.1

                        

ハーフスウィング

フルスウィングの1/2の左右対称の振り幅。2024.3.25

                        

クォータースウィング

フルスウィングの1/4の左右対称の振り幅。2024.3.20

                        

スウィングのタイミング

身体を動かす順序。バックスウィングは上半身始動(手→腕→肩→腰→足)、ダウンスウィングは下半身先行(足→腰→肩→腕→手)。2024.3.4

                        

スウィングのテンポ

スウィングにかける時間。一般的にはゆったりとしたテンポが良いとされます。2024.2.25

                        

スウィングのリズム

スウィングの拍子。ワン(テークバック)、ツー(トップスウィング)、スリー(ダウンスウィング)の3拍子。2024.2.22

                        

フィニッシュ

バランスよくタイミングよく行われたスウィングの最後のポジションで、体幹は目標方向に向き、目標方向の足に乗ってクラブをたたみます。2024.2.12

    

フォロースルー

インパクト後、体重が目標方向の足に乗りながら、クラブが目標方向に振り抜かれていく動作。2023.2.5

                        

インパクト

ダウンスウィング後、クラブヘッドとボールの当たる瞬間をいいます。下半身先行で目標方向に動き、手腕クラブが遅れて引き下ろされインパクトを迎えます。「真実の瞬間」といわれ弾道が決まります。2024.1.29

                        

ダウンスウィング

バックスウィングからトップスウィンングにかけてつくった捻転を振りほどく動作で、回転と移動が下半身先行目標方向にで行われ、遅れて手腕クラブがボールに向けて振り下す動作。2024.1.22

                        

トップスウィング

クラブを振りあげる動作と振り下す動作の切り返す一瞬のポジションで体幹の捻転が最大になります。2024.1.8

                        

バックスウィング

手、腕、肩が一体になり上半身始動で手首のコックでクラブが上がり、下半身に回転が及びます。2024.1.2

                        

テークバック

バックスウィングの初期動作。クラブ、手、腕、肩が一体になって始動する。2023.12.25

                        

アドレス

スウィングするまえのボールと身体の位置関係を含めた姿勢。2023.12.18

                        

フォワード・プレス

テークバックに入るときのきっかけをつくる動作で、グリップを打つ方向に動かしたり、右膝を軽く内側に入れ戻したりする動作。2023.12.11

                                                 

ワッグル

スウィング始動の直前に手や足を小さく動かして、クラブヘッドの重さを感じたり、手腕や体幹の脱力してリラックスするための予備動作をいう。2023.12.7

                        

フェアウェイバンカー

フェアーウェイ付近にあるバンカー。2023.11.27

クロスバンカー

フェアウェイを横切るように設けられたバンカー。2023.11.20

                        

グリーンサイドバンカー

グリーン周りにあるグリーンをガードするためのバンカー。2023.11.13

                        

スコアライン

クラブヘッドフェース面にある溝。ボールにバックスピンを与えるためにある。2023.11.6

                                              

クローズスタンス

ボールと目標を結んだ線に対して、右足を引いたスタンス。両足(かかと)、肩の線は目標線と平行になるスタンス。2023.10.30

                        

オープンスタンス

ボールと目標を結んだ線に対して、左足を引いたスタンス。両足(かかと)、肩の線は目標線と平行になるスタンス。2023.10.23

                                                    

スクエアスタンス

ボールと目標を結んだ線に対して、両足(かかと)、両膝、腰、肩の線が平行になるスタンス。2023.10.9

                        

プッシュフックボール

目標より右に飛び出し、その後左方向に曲がる弾道。2023.9.25

                        

プッシュスライスボール

目標より右に飛び出し、その後右方向に曲がる弾道。2023.9.18

                        

プッシュボール

目標より右に飛び出す弾道。2023.9.11

                                                 

プルボール

目標より左に飛び出す弾道。2023.9.4

ドローボール

目標に向かって飛び出し、落下際にわずかに左に曲がる弾道。2023.8.21

フェードボール

目標に向かって飛び出し、落下際にわずかに右に曲がる弾道。2023.8.14

ストレートボール

右にも左にも曲がらず目標に対して真っ直ぐに飛ぶ弾道。奇跡に近い弾道ともいわれている。2023.8.7

テンフィンガーグリップ

ナチュラルグリップともいい、右利きの場合、左人差し指と右小指を密着させて、10本の指全部で握るグリップ。2023.7.31

                        

インターロッキンググリップ

若年層に多くみられる握り方。右利きの場合、右手小指を左手人差し指にからませるグリップ。左右手の一体感が強い。2023.7.24

                                             

オーバーラッピンググリップ

最も多く用いられているクラブの握り方。右利きの場合、右手の小指を左手の人差し指と中指の間に重ねて握るグリップ。ハリー・バートンが考案したことでバードングリップとも言われている。2023.7.17

                        

バミューダ―グリーン

西洋芝の一種のバミューダ―芝を使用したグリーン。高温多湿の気候に強く芝目があり順目逆目がはっきりしている。ベント芝に近く葉先は細いためボールの転がりが速い。日本ではまだその採用は少ない。2023.7.10

                                                 

高麗グリーン

日本特有の芝で葉が固く高温多湿の気候に強く、寒さに弱いのが特徴。芝目が強くボールの転がりが遅くなるが、冬場には枯れて早くなることもある。ボールスピンがかかりにくい。以前は国内の多くのコースが使用していたが昨今は減少。2023.7.3

                           

ベントグリーン

西洋芝の一種で葉が柔らかく細く、寒さに強く高温多湿に弱いのが特徴。葉先が丸く芝目が出にくいためボールの転がりが速く、ボールスピンがかかりやすい。日本のコースの約90%が使用している。2023.6.26

                        

ムーアイランドコース

高い木が育たない、ヒースの生えた丘陵地帯にあるコース。イングランド、アイルランドの内陸部に多い。2023.6.19

                        

ヒースランドコース

リンクスコースの哲学を、内陸部(インランド)に取り入れたコース。内陸部のヘザー(ヒース・雑草)が茂るところにコースがつくられたことからこの名称になった。2023.6.11

                        

バークランドコース

リンクスコースとは異なり、自然の造形美と人工的な美観を組み合わせたコース。日本の林間や丘陵にある多くのコース。2023.6.5

                        

シーサイドコース

砂丘地帯にない海岸線のコース。日本では川奈、アメリカではぺブルビーチがその代表コース。2023.5.31

                                                 

リンクスコース

海岸線の砂丘地帯に造られたコース。2023.5.22

スコアの呼び方

規定打数のPAR3、PAR4、PAR5。に対して+1=ボギー、+2=ダブルボギー、+3=トリプルボギー、+4=クアドラプルボギー、−1=バーディ、−2=イーグル、-3=アルバトロス、−4=コンドル。2023.5.15

                        

14本のクラブの制限

プレーヤーは14本を超えるクラブを持ってラウンドをスタートしてはいけません。また、そのラウンド中に14本を超えるクラブを持ってはいけません。プレーヤーが14本より少ないクラブを持ってラウンドをスタートした場合、14本のクラブの制限までラウンド中にクラブを追加することができます。2023.5.8

                                                 

アウトオブバウンズ

委員会によって定められたコースの境界線の外側のすべての区域。その縁の内側のすべての区域はインバウンズです。コースの境界線は地面の上方と、地面の下方の両方に及びます。2023.4.30

 

目的外のグリーン

プレーヤーがプレーしているホールのパッテインググリーン以外のコース上のすべてのグリーン。目的外のグリーンはジェネラルエリアの一部です。2023.4.23

                        

ボールマーク

ショットされた球がパッテインググリーンに落下した際にできた「地面よりも下に窪んでいる穴」のこと。2023.4.16

                        

ピッチマーク

ショットされた球がジェネラルエリアに落下した際にできた「地面よりも下に窪んでいる穴」のこと。2023.4.10

                        

異常なコース状態

動物の穴、修理地、動かせない障害物、または一時的な水のこと。異常なコース状態に球が触れている、あるいはその状態の中や上にある場合、スタンスやスウィングの障害になる場合、罰なしに救済を受けることができる。2023.3.19

                        

ハンディキャップ競技

プレーヤーのホールまたはラウンドの「ネットスコア」は、グロススコアをそのプレーヤーのハンディキャップストロークで調整したスコアである。これは技量の異なるプレーヤーがフェアな方法で競技ができるようにするためである。2023.3.12

                        

スクラッチ競技

プレーヤーのホールまたはラウンドの「グロススコア」は、そのプレーヤーの合計ストローク数となる(行ったストロークと罰打を含む)。プレーヤーのハンディキャップは適用しない。2023.3.5

                        

キャディー

クラブを持って行く、運ぶ、扱うために、またアドバイスを与えるためにラウンド中にプレーヤーを助ける人。2023.2.26

                        

一時的な水

ペナルティ―エリア以外の地表面に一時的にたまった水で、スタンスをとる前やスタンスをとった後に見えているもの(露や霜はふくまれない)。異常なコース状態として罰なしに救済が受けられる。2023.2.19

                        

アンプレアブル  ラテラル救済

プレーヤーは1罰打で元の球から別の球をラテラル救済エリアにドロップすることができる。ラテラル救済エリアとは元の球の箇所から2クラブレングス以内でホールに近づいてはならない。2023.2.12

                        

アンプレアブル  後方線上の救済

プレーヤーは1罰打でホールと元の球の箇所を結ぶ後方線上を通る基準線に基ずく救済エリアに元の球か別の球をドロップすることができる。2023.2.5

                        

アンプレアブル  ストロークと距離の救済

プレーヤーは1罰打で直前のストロークが行われた場所から元の球か別の球をプレーする救済を受けることができる。2023.1.29

                        

ストローク

球を打つために行われるクラブの前方への動き。2023.1.15

                        

プレー禁止区域

プレーを禁止したコースの一部を言います。異常なコース状態か、ペナルティ―エリアのいずれかの部分として定められています。2023.1.8

二アレストポイント

球の元の箇所に最も近く、しかし、その箇所からホールに近づかない。2023.1.2

自然の力

風、水などの自然の影響、または重力の影響により明らかな理由がなく何かが起きる場合。2022.12.25

                        

改善

プレーヤーがストロークに対して潜在的な利益を得るためにそのストロークに影響を及ぼす状態。またはプレーに影響を及ぼす他の物理的な状態の1つまたは複数を変えること。2022.12.18

                        

スタンス

ストロークの準備やストロークを行うときのプレーヤーの足と体の位置。2022.12.11

                        

オナー

ティイングエリアから最初にプレーするプレーヤーの権利。2022.12.4

                                                      

暫定球

プレーされたばかりの球が、アウトオブバウンズであったり、ペナルティ―エリア以外の場所で紛失の可能性がある場合にプレーされる別の球。2022.11.27

                        

再ドロップ

ドロップの3つの条件のどれかに違反した場合、正しい方法で再びドロップしなければなりません。また、球が2回目のドロップをして救済エリアの外で止まった場合、2回目のドロップしたときに、その球が最初に地面に触れた箇所にプレースをしてプレーを続けます。プレースした球がその箇所に止まらない場合、その箇所に2回目のプレースをします。それがまた止まらない場合は、球に最も近くホールに近づかない箇所に球をプレースします。2022.11.20

                        

ドロップ

球をインプレーにする意図を持って空中を落下するように離すこと。ドロップには元の球か、別の球を使うことができます。 1 プレーヤー自身がドロップをする。 2 膝の高さからプレーヤーや用具にふれないように真下にドロップをする。 3 球は救済エリアにドロップをする。2022.11.13

                        

プレーのペース

プレーヤーは、ホールのプレー中、またはホールとホールの間のいずれでもプレーを不当に遅らせてはならない。自分の順番が来たら40秒以内にストロークをします。自分の順番になるまでにできること、手袋を装着する。残り距離、戦略を考える。次に使うクラブの候補を決めておく。2022.10.30

                                                 

紛失

プレーヤー、またはそのキャディーが球を探し始めてから3分以内に見つからない球の状態。2022.10.23

                        

ティー

球をティーイングエリアからプレーするときに、その球を地面から上げるために使用する物。ティーの長さは4インチ(101.6mm)以下の長さで、用具規則に適合していなければならない。2022.10.16

                           

ジェネラルエリア(旧スルー・ザ・グリーン)

コース上の大半を占め、プレーヤーの球がパッテインググリーンに到達するまで最も頻繁にプレーされるエリア。例えば、フェアウェイ、ラフ、木。ただし次の4つの特定のコースエリアを除く。プレーしているホールのティーイングエリア、すべてのペナルティエリア、すべてのバンカー、プレーしているホールのパッティンググリーン。2022.10.9

                        

旗竿(ピン)

プレーヤーにホールの位置を示すためにホールに立てられている。横断面は円形でなければならない。パッテインググリーン面より上方3インチ(76.2ミリ)と下方より3インチ(76.2ミリ)の点までの外径は0.75インチ(19ミリ)以下の一定の外径でなければならない。2022.10.2

他の人に配慮を示すこと 〜 プレーヤーの行動基準 4

視界に入る場所に立たない。速やかなペースでプレー。(安全が確保できていれば準備が出来た人からプレー、次打に必要なクラブを持つ、球の捜索は3分以内、予備球はポケットに、状況やプレーのラインを読んでおく)2022.9.25

                        

コースの保護 〜 プレーヤーの行動基準 3

ディポットを元に戻す。バンカーをならす。ボールマークを修理する。不必要にコースを傷めない。2022.9.18

                        

スウィング前に安全を確認 〜 プレーヤーの行動基準 2

ゴルフは危険が伴うスポーツ。球の飛んでいく方向や場所、その周辺に人がいないか確認をする。もしも、人がいる場所に球が飛んでしまった場合は、大きな声で「 ファー! 」と叫んで危険を知らせる。2022.9.11

                        

スタート時間の厳守と球の識別マーク 〜 プレーヤーの行動基準 1

コーススタート時間の5分前にはスターティングホールに到着して準備をして静かに待つ。また、使用ボールは同伴者のものと識別できるようにマークなどをして確認します。2022.9.4

                        

ゲームの精神

1 誠実に行動する。(規則に従い、あらゆる面で正直であること)
2 他の人に配慮する。(速やかなプレー、安全確認、他のプレーヤーの気を散らさない)
3 コースを保護する。(ディポット、バンカー、ボールマークの修復)2022.8.26

                        

あるがままにプレー

ゴルフの大原則。「 コースはあるがままにプレーする。球はあるがままにプレーする 」。プレー中、あるがままにプレーができなくなったときにゴルフ規則が必要になります。2022.8.13

                        

動かせる障害物

合理的な努力でその障害物やコースを損傷させずに動かせることのできる障害物。吸い殻、空き缶、ロープ、バンカーレーキなど。2022/8.7

                        

動かせない障害物

不合理な努力なしには、またはその障害物やコースを壊さずには動かすことができない物。支柱、カート道、排水溝、金網など。その場合、救済を受けることができます。2022.7.31

                                                 

HDCP(スコアーカード記載)

コースの各ホールの難易度を表す数字で1〜18で表記。数字が小さいほど難易度が高く難しく、数字が大きいほど難易度が低くやさしいホールであることを意味している。2022.7.24

                        

目土

目土とは、芝生の上に土をかぶせることです。芝をクラブを削ったディボット(凹んだ地面)跡に土をかぶせること。その目的は?芝草の保護、?他のプレーヤーのプレーに配慮。特にセルフプレーでは、プレーヤー自身のエチケット。

                        

ボールマーカー

拾い上げる球の箇所をマークするために使用する人工物(ティー、コイン、ボールマーカーとして作られた物や小さい用具)。2022.7.10

                                          

グリーンフォーク

グリーン上にできたボールマーク(球の落下の衝撃で出来た凹み)を直す道具。芝の根を切らないようにボールマーク跡の中央に寄せて直すもの。2022.7.3

                        

レッドペナルティエリア

球がレッドペナルティエリアにある場合は、無罰であるがままにプレーをするか、1罰打でイエローペナルティエリアでの (1)ストロークと距離の救済、(2)後方線線上の救済と、(3)ラテラル救済(球がその線を最後に横切ったと推定した地点を基点として2クラブレングスの範囲でホールに近づかないところでドロップ)のどれかを選択します。2018年までのラテラルウォーターハザード。2022.6.26

                                   

イエローペナルティエリア

球がイエローペナルティエリアにある場合は、無罰であるがままにプレーをするか、1罰打で (1)ストロークと距離の救済(直前のストロークを行った場所からプレー)。 (2)後方線線上の救済(球がその線を最後に横切ったと推定される地点とホールを結んだ後方線上となる基準線上に基点を選択し、そこから救済エリアの範囲からプレー)のどちらかを選択。2018年までのウォーターハザード。2022.6.19

                            

ブラインド

ボールを打つところから、グリーンが全く見えない時に使う。ブラインドショットはイマジネーションショットともいう。2022.6.5

                        

ティーイングエリア

プレーヤーがプレーをするホールをスタートするときに最初にそこからプレーしなければならないエリア。2つのティーマーカーの最も前方を結ぶ線によって前の縁を定め、そこから後方に2クラブレングスの奥行きのある長方形の区域をいいます。2022.5.29

                        

プレーの線

プレーヤーがストローク後に自分の球にとらせたい線で、その線には地面に上方と、その線の両側に合理的な距離を持つその線上の範囲を含む。またその線は直線とは限らなく、曲線となることもある。2022.5.22

                        

ホール

プレーしているホールのパッテインググリーン上の終了地点。カップ。ホールは直径4.25インチ(108mm)。深さは4インチ(101.6)mm以上。2022.5.15

                        

プリファードライ

フェアウェイの広範囲に長雨などでフェアにプレーができなくなるほどの酷い状態が見られる場合に設定されるローカルルール。ジェネラルエリアで芝を短く刈った部分にある球は罰なしに拾い上げて拭く事ができる。2022.5.8

                                  

遠球先打

ホールに対して遠いプレーヤーから先に打つというコースでの行動基準。これはまた安全を目的としたゴルフ四字熟語。2019年以降、プレーの進行を考慮して、ボールの位置に関係なく安全が確保できれば準備できたプレーヤーからプレーすることができるようになりました。2022.5.1

                        

ウエストバンカー

砂地ではあるが一般的に砂が薄く、ルール上はゼネラルエリアでソールが認められている。バンカーレーキが置かれていない。2022.4.24

                        

ビーチバンカー

グリーンと池の間に多くみられるバンカーで、景観の良さを目的にしている一方、救済措置にもなっているケースも。2022.4.17

                          

グラスバンカー

窪地に出来た深いラフ、またはバンカーだったエリアを埋めてラフにしたもので、バンカーとはいってもルール上はジェネラルエリアのラフと同じ扱いでソールをすることができる。2022.4.10

                                                 

バルクヘッデッドバンカー

バンカーの壁の風化を防ぐ意味で、鉄道の枕木(バルクヘッド)を使って斜面を形成しているバンカー。2022.4.5

                        

グラスフェースドバンカー

バンカー周りの斜面の多くが芝で覆われているバンカー。そのためプレーをするエリアからはバンカーの所在を確認しにくい。2022.3.20

                              

サンドフェースドバンカー

斜面に砂がせり上がり砂の壁が出来ていて、その上のバンカーエッジは芝で覆われているバンカー。ボールがその砂の壁に突き刺さりトラブルになることも。2022.3.13

                                                         

ポテトチップスグリーン

ポテトチップスのような複雑なアンジュレーションを持った大きなグリーン。パッティングのラインを読むのが非常に難しい。2022.3.6

                                                    

マルチティアレッドグリーン

2段グリーンや3段グリーンをいいます。したがってグリーン上にアンピナブルエリアが多く存在してカップの位置によってはリスキーなパット要求されます。2022.2.27

                        

フォールアウェイグリーン

ティルテッドグリーンとは全く反対で、グリーン全体がホールフェアウェーに対して奥に下っているもの。日本のコースには珍しいグリーン。欧米には多くみられます。2022.2.20

                        

ティルテッドグリーン

ホールのフェアウェーに対してグリーン面が受けているものでボールが止まりやすくデッドに攻めることができます。日本のコースに多くみられる形状で受けグリーンといわれています。2022.3.13

                        

ダブルグリーン

1つの大きなグリーンに2つのホール(カップ)を兼用するもの。
今年の第150回全英オープン開催のセントアンドリュースオールドコースには7つのダブルグリーンがあります。2022.2.6

                        

フロント9 & バック9

18ホールを有するゴルフコースで、アウトコースのNO.1〜NO.9をフロント9。インコースのNO.10〜NO.18をバック9といいます。 2022.1.30


クラブレングス

ラウンド中プレーヤーが持っている14本のクラブのうち、パター以外でもっとも長いクラブの長さ。ティーイングエリアを定めるときや、規則に基づいて救済を受ける場合にそのプレーヤーの救済エリアのサイズを決定するときに使用する。2022.1.16

                        

アンプレアブル

プレーヤーはペナルティエリア以外のどこからでも難しい状況から脱出するためにアンプレアブルとして1罰打で球の救済を受けることを決めることができます。その救済はストロークと距離、後方線上、ラテラルの3つから選択することを認めています。「規則19 アンプレアブルの球」参照。2022.1.9

コースエリア

2019年から名称が大きくかわり、5つのコースエリアが明記されました。 ジェネラルエリア(次の4つ以外の最も頻繁にプレーをする場所。フェアウェー、ラフなど) ・ ティーイングエリア ・ ペナルティエリア ・ バンカー ・ パッティンググリーン。とコースエリア上ではない区域は アウト・オブ・バウンズ。2022.1.2

                                                 

ウエストエリア

整地されていない自然のままの場所。ペナルティエリアではないため救済は受けられずソールしてプレーをすることができます。ウエストバンカーもそのひとつです。2021.12.26

ルースインぺディメント

ルースとは開放されていること、インぺディメントとは妨害、障害、邪魔もののこと。ルール上では「分離した自然物。付着していないまたは成長していない、ボールに張り付いていないもの」をいいます。ボールが動かなければ罰なしに取り除くことができます。石、分離した草、分離した葉、分離した枝、分離した小枝、動物の死骸や排泄物。ミミズ、昆虫や簡単に取り除くことのできる類似の動物など。2021.12.19

ライ

ボールが止まっている場所の状態をいいます。ゴルフはライによってそのプレーは大きく左右されます。フェアウェー、ラフ、バンカーなど。特にラフの場合は芝の種類、密集度や長さ、さらに順目、逆目、横目で難易度が変わります。2021.12.12

                        

バンカーリング

バンカーの配置の難易度を示す言葉。バンカーの配置がプレーに強く影響を及ぼす場合などはバンカーリングが高く、プレーにあまり影響がないバンカーの配置はバンカーリングが低いと表現します。2021.12.5

                        

アンタッチャブルホール

ロングヒッターでも2オンできないパー5をいいます。昨今道具の進歩やスウィングの進化によってアンタッチャブルホールは少なくなってきています。2021.11.28

                        

ドライブエイブル4

ワンオン可能な短いパー4。以前は325Y以下のパー4をいいましたが、最近は飛距離が伸びたため350Y前後までをいいます。最近、日本のトーナメントでも最終日などにティマークを前に出して採用しています。2021.11.21

                        

ツーグリーン

欧米ではベント芝のワングリーンが通常。ツーグリーンは日本特有のスタイルで1ホールにベント芝と高麗芝の2つのグリーンを保有。日本の気候が高温多湿のためベント芝だけでは年間を通じて維持できなかったためにできたもの。近年、年間通して使えるベント芝の改良で2ベント(2つのベントグリーン)や2つのグリーンをワングリーンに変更するコースも増えています。2021.11.14

                        

マルチコース

9ホールを3つ持つ以上所有するコースをマルチコースといいます。日本ではバブル時期にゴルフ人口の増加に伴って多くつくられました。またその全ホールをコンポジット(複合)して新たな18ホールをつくり競技やトーナメントなどで限定的に行い楽しむこともできます。先日、日本で開催されたPGAツアーのZOZOチャンピオンシップの開催コースがその例です。2021.10.31

                        

フィニッシングホールズ

18ホールを有するコースの16番ホール、17番ホール、18番ホールをいい、一般的に難易度が高くなります。そして18番ホールだけをフィニッシングホールといいます。2021.10.24

                        

コースレーティング

日本ゴルフ協会が査定し、評価するコースの難易度。スクラッチプレーヤーがコースを10回プレーした時の平均値を基に割り出します。その判断基準はそのコースの距離と地形にあります。国内コースのその平均は70〜71と言われています。その数値は高ければ難しく、低ければやさしいとされます。一般的にコースのスコアーカードに記載されています。2021.10.17

                        

スターティングホールズ

18ホールを有するコースの1番ホール、2番ホール、3番ホールをいいます。その日のプレーを占うホール。また一番ホールをスターティングホールといいます。2021.10.10

                        

ホーラブル(holeable)パット & ミッサブル(missable)パット

パッテイングには大きく2つのパットがあります。ホーラブルパットとは1回で入れる確率が高い比較的にやさしいパットで、ミッサブルパットとは1回で入れる確率が低く難易度の高いミスをしやすいパットをいいます。2021.10.3


スコアリング・ゾーン

ホール(ピン)から100ヤード以内をスコアーリング・ゾーンといいます。そのホールのしめくくりのエリア。スコアをつくるのに極めて重要な場所。一般的にハイレベルの試合になればなるほど、プレーヤーのロングゲームの力の差はほとんどなくショートゲームの差が順位を決めていると言われています。このエリアのテクニックがスコアーメイクのカギになります。2021.9.24

                        

アンピナブルエリア

アンピナブルエリアとは、コースのグリーン上でホール(ピン)を切れない場所をいいます。仮に切ってしまうとアンフェアな場所で、グリーンエッジに近すぎる場所やボールの止まらない勾配のきつい場所やそれにすごく近い場所などがあげられます。一般的に戦略的で難易度の高いコースのグリーン上に多く点在し、ホールの位置を決める場合、そのエリアをうまくアプローチショットのラインやパッテイングラインに絡めてプレーの難しさを出しています。2021.9.19

                        

インタークロス・セクション・ポイント(IP)

IPとはコース上のフェアウェーに設定するもので、基本的にそのホールをプレーをするときの理想的なボールのランディングエリア(落下地点)で、次のショットを有利に進めることができます。やさしくいい条件でスウィングすることができれば当然ミスショットを軽減することができます。パー4には1箇所、パー5には2箇所設定されています。コースでのプレーではIPを見抜いてプレールートを作り出しペナルティエリアを避けマネージメントすることで好スコアーを期待することができます。2021.9.12

                       

アンダー・クラビング & オバー・クラビング

目標に対してボールがギリギリにとどくクラブか、とどかないクラブを使うことをアンダー・クラビングといい、目標に対してオーバー気味に遠くに飛ぶクラブを使うことをオーバー・クラビングといいます。その日のスウィングの調子やピンの位置や状況によって、同じ距離でもその両方をうまく使い分けることがスコアーメイクのカギになります。2021.9.5


クラブの名称2

9アイアンよりロフト角の大きいクラブの総称をウエッジと言います。楔(クサビ)という意味がありヘッドの形状が似ているためです。近年ボールを飛ばすためにロフト角のストロング化が進みウエッジの種類が増えています。2021.9.1
43°〜 48° ( ピッチング ) ウエッジ
49°〜 53° ( ギャップ ・ アプローチ ・ ピッチングサンド ) ウエッジ
    54°   ( デュアル ) ウエッジ
56°〜 58° ( サンド ) ウエッジ
60°〜 62° ( ロブ ・ エル ) ウエッジ
64°〜     ( エキストラ ロブ ・ エキストラエル ) ウエッジ

 

クラブの名称

ウッドは番手ごとにその呼び名が今も使われていますが、実はアイアンにもあります。2021.8.20
1 ウッド(ドライバー)
2 ウッド(ブラッシー)
3 ウッド(スプーン)
4 ウッド(バフィー)
5 ウッド(クリーク)

1 アイアン(ドライビング・アイアン)
2 アイアン(ミッド・アイアン)
3 アイアン(ミッド・マッシー)
4 アイアン(マッシー・アイアン)
5 アイアン(マッシー)
6 アイアン(スペード・マッシー)
7 アイアン(マッシ―・ニブリック)
8 アイアン(ピッチング・ニブリック)
9 アイアン(ニブリック)

                                                

リンクスランド(Linksland)

スコットランドの海岸に多い特殊な砂丘の広大な草原地帯。長年の雨や風によりできた自然なアンジュレーションがあり、さらに広域のわたりベントやフェスキューの芝草があり、夏の長い白夜に市民の憩いの場所とされました。そしてゴルフの起源については色々な説がありますが、今日のゴルフ発祥の地とされています。2021.8.14