ちょっとした小話
episode10 ボールマーク
ラウンド中、持参するボールマークは大きさを変えて複数あると有効に、そして同伴者へ配慮しながらプレーすることができます。ボールがグリーン上に乗った位置で使い分けること。ホールから遠い場合(10メートル以上)は大きく目立つマークを使用することでラインを読むのに都合よく、ホールからワンピン以内では同伴者のライン上、またはラインのそばにマークすることが多くあり、目障りにならないようにコースで頂けるものや小さいマークを使用します。さらにラウンド中紛失してしまう恐れもあるので、2個以上は持参してプレーすることをオススメします。マークを変えてプレーしてるゴルファ―はクールで好感が持てるものです(^_^) 私は3個ポケットに入れてラウンドをしています。2024.8.29
episode9 左手をつかう
ゴルフは両手でクラブを握り振りますが、右利きであれば右手は脇役で左手主役のゲームといわれています。その証として右手は素手で左手にはグローブをします。左手へのストレスが大きいためです。一般的に右利きであれば左手より右手の方が機用で強いことでスウィングに障害を感じているゴルファーは多いと思います。そこで、左サイドの強化としてトレーニングも大切だと思いますが、さらに日常の生活の中で左手を含めた左半身を積極的に使うことにしてみてはいかがでしょうか?荷物やバックを持つ、傘をさす、ドアを開閉、歯磨き、パネルタッチなど左半身を使うことで右脳の活性化になり左右バランスとれた脳にも繋がります。もちろん安全で人に迷惑をかけない範囲で。上達のためにはスウィング中いかに左半身を使いきるか!
私はラウンド中も左手を使うようにしています(^_^) 2024.2.2
episode8 エイミング=狙いを定める
ゴルフは弾道の距離と方向をコントロールするゲーム。したがってその練習はこの二つのコントロールを目的としたスウィングを構築するもの。練習場ではショットマットのラインに対して真っ直ぐに方向をとりその延長線上に目標を置いてやさしく練習することができます。しかし実際のコースでは目印となるラインはなく、自身で目印を見つけたりラインをイメージしたりして目標に身体の向きを向けてスウィングしなければなりません。その実践的な練習方法としてはショットマットのラインを無視して左右に目標をつくりラインをとって打つ練習が有効です。ショットマットのラインの左右打つことは難易度が高くなり難しくなります。「目標に正しく身体を向けてスウィングする」このテクニックの精度を上げるだけでスコアアップは間違いありません\(◎o◎)/! 2023.1.27
(写真1)基本はショットマットに真っ直ぐに打つ やさしい
(写真2)実践的な練習としてショットマットを無視して打つ むずかしい
(写真3)目標は左右に多く点在する
episode7 コロナ禍のゴルフについて
昨今、コロナ禍の中、ゴルフの人気が高まっているみたいです。その理由のひとつとして、ゴルフは3密ではなく屋外のスポーツで感染のリスクが低いということが上げられますが、全く安心安全というものでもありません。コース行き帰りの車中、コースハウス施設内利用のフロント、ロッカー、レストラン、入浴場は密になることも。またコース上でもソーシャルスタンスをとり、緊張感を持って感染防止対策をしながらのプレーを。マスク着用、手洗い、手指用のアルコール消毒は欠かせません。くれぐれも注意して楽しんでください。
コースプレーにあたり見落としがちな必需品。
?ルールブック(他のプレーヤーに迷惑をかけないでより楽しんでプレーするため必読。ルールブックの携帯はゴルファーのマナーです)
?グリーンフォーク(グリーン上のボールの落下の衝撃によってできた穴を直すもの)ボール拭きタオル(コロナ禍の中ではタオルを共用しないで個人で用意)
?距離測定器、GPSナビ(セルフプレーが多くなってきた現在は必要。スロープレーの防止につながります)2021.6.4
episode6 スウィングセンター
スウィングの動作で大切なことの中に顔を動かさないでセンター(軸)をしっかりと作ってクラブを振ることがあります。スウィングをリピータブルに、そして回転をよりスピーディに行いボールを飛ばすためのものです。特にインパクト前後では顔が上下左右に動かないようにすることが大切になります。センターを失うと多くのミスを招きます。確認修正するためにスマホを使う方法があります。ボールを打つ際に顔の真下にスマホを置き自撮モードにして撮影します。するとはっきりと顔の動きを見ることができます。ダフリ&トップが多い、ボールが飛ばない方はぜひ試してみて下さい。まずはボールをしっかりと見てスウィングすることです。2021.1.29
episode5 ティーイングエリア
ゴルフのショットの中で、唯一場所を選べるのがティーイングエリア。そこは第一打のティショットを打つ場所であり、ティーマークの範囲内であれば、自分の都合のいい(スウィングしやすい、目標に向きやすい、持ち球や弾道のイメージをしやすい、スタンスをとりやすい)場所で打つことができます。ありがちなことですが、オナーが打った同じ場所で他のプレーヤーもティーアップして打つことがありますが、自分の技量、目的に合わせて場所を選びましょう。また、ティーマークは打つ場所を指定しているもので、方向を示しているものではありません。打つ方向も自身の狙いに合わせて決めましょう。ティーアップをどこにするのか、ティーイングエリアを広く使い、ティショットのクォリティを上げてください。2打目以降のアドバンテージをとるために!! 下の写真はティーイングエリア内の位置によってそのホールの見え方が大きく変わる様子です。
episode4 スウィング軌道はインサイドイン
効率よくボールを真っ直ぐ飛ばすには目標線(飛球線)に対してクラブヘッドをインサイドインに振りぬいて打つ軌道が必要になる。インサイドインの軌道でスウィングできていれば問題はないが、インサイドアウトの軌道は右に、アウトサイドインの軌道は左に打ち出しからボールがそれていってしまう。写真赤矢印のようにインサイドインに軌道を修正する練習方法として古典的なものではあるが続ければ効果は間違いない。写真黒矢印のように何の問題もなく打てればインサイドインの軌道で打てている。スウィング軌道に不安のある方は打つボールの左右にボールを置いて打球練習をすることで矯正することができる。お試しを!
episode3 スパイクの鋲
わかっているが忘れがちなのがスパイクの鋲。最近の物は一昔前のステンレス製のものと違いポリウレタン樹脂制のものが主流で減り方が速い。手でクラブをグリップするのと同様に、地面を足でグリップをする。その時に大切なのが下半身の安定感をより高めるためのスパイクであり、その鋲である。減った鋲だとグリップ力は間違いなく低下する。その差は歴然。グローブ同様、スパイクの鋲を良い状態を保ってグリップ力を上げることで、さらに上のパフォーマンスに繋げたい。鋲のチェックを忘れずに!!
(写真)白緑鋲=新しい 黒茶鋲=古い
episode2 清潔にフィット感を保つ2
グローブ。その目的は手の保護とプレーヤーの感覚を余すことなくクラブヘッドに伝える役割。身体とクラブを結ぶ非常に大事なウェポン。
自分の手のサイズ、フィーリングに合ったものを選び使うことが大切。それでもグローブに違和感がある方は、ワンサイズ小さいものにすることで解消できることがあります。さらに全天候型のものであれば、グリップ同様、中性洗剤で洗うことができて長持ちもする。グリップだけではなくグローブも清潔にすることでより手とクラブのフィット感を高めることができる。是非、お試しを!
道具を大切にすることは上達の近道!!
(写真左)使い古し (写真中)洗ったもの (写真右)新品
episode1 清潔にフィット感を保つ
私がゴルフで最も重要と考えているグリップ(クラブの握り方)特にその強さは握力の約3割程度がベスト。
そのためには常にフィット感のあるクラブのグリップ性能を保つ必要がある。今は色々な素材で非常にいいものが多くあるので自分にフィットするものを選ぶことが大切。
そして使用することで汗やホコリなどで汚れて滑りやすくなり、クラブを強く握ってしまい思うようにスウィングできなくなってしまう恐れがある。中性洗剤でグリップを洗うことでそれを解消することができる。また経年劣化によりツルツルになったり、練習により減ってしまった場合は新しくすることも大切。クラブのグリップはソフトに握るために常にきれいにしておきたい!